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雨の日のことを先に決めておく当日のこと

屋外のお式を選ぶなら、雨の日の場所も同じ日に決めます。当日の朝に誰が何時に判断するか、持ち物と段取り、実際に雨だったお式の話まで。

雨の日のことを先に決めておく

屋外でやりたい、というご希望はとても多いです。庭でも、浜でも、山の上でも構いません。ただ一つだけ、必ずお願いしていることがあります。雨の日の場所を、同じ日に決めることです。

屋外を選ぶなら、雨の日の場所も同じ日に決める

「そのときは室内で」と口で言うだけの状態を、うちでは決めたとみなしません。どの部屋を、何時から、いくらで押さえるのか。ここまで紙に書いて、初めて決まったことになります。

理由は単純で、当日の朝に空いている部屋を探すことはできないからです。土曜の朝に電話をかけて、二時間後に二十人が入る部屋が見つかることは、まずありません。

費用はどれくらい増えるか

会場によりますが、雨の日用に部屋を仮押さえすると、三万円から八万円くらいかかります。使わなければ戻ってくる会場もあれば、戻らない会場もあります。契約の前に、戻るかどうかを必ず聞いてください。

当日の朝、誰が何時に判断するか

ここを決めていないと、当日の朝に全員が空を見ながら黙る時間が生まれます。うちは、こう決めています。

判断の決めごと

  • 判断するのは進行担当(おふたりではありません)
  • 時刻は開始の四時間前。一度決めたら戻しません
  • 基準は「一時間先の降水確率が50%以上か」の一つだけ
  • 決めたら、ご家族への連絡はこちらから一斉に行います

決めるのをおふたりの仕事にしないのが要点です。その日の朝に、天気の判断をさせたくないからです。

雨でも困らない持ち物と段取り

  • 白い傘を人数分(会場に借りられるか先に確認します。無ければこちらで用意します)
  • 替えの靴(特に浜や庭。芝は前日の雨でも沈みます)
  • タオルを多めに(式そのものより、移動のあいだに必要になります)
  • 花は前日に室内へ入れておく(雨に当たると、翌日には形が変わります)

写真については、心配しなくて大丈夫です。曇りと小雨の日の写真は、晴れの日よりきれいに写ります。光が柔らかくなって、影が出ないからです。撮る側としては、むしろ待っている天気です。

雨だったお式の話

去年の冬、新潟で予定していた庭のお式が、朝から雪になりました。四時間前に判断して、縁側へ移しました。障子を開けたまま、庭の雪を見ながら三十分の式をしました。

こちらのほうがよかった、といまでも言っていただいています。

移せる場所を決めてあったから、その日は「変更」ではなく「もう一つの案」に見えました。決めていなければ、同じ雪が事故になっていたはずです。このお式はこれまでのお式の06に載せています。

まとめ

屋外を選ぶことは、まったく問題ありません。ただし、雨の日の場所を同じ日に決めること。誰が何時に判断するかを先に決めること。この二つだけです。

うちでは、屋外を選ばれた場合に必ず両方を紙に書いてから当日を迎えます。決めていない状態で当日を迎えることはありません。

よくいただく質問

屋外の式で雨だったら、日を延ばせますか

会場とお食事の手配があるため、延期は現実的でないことがほとんどです。だからこそ、同じ日のうちに移せる場所を先に決めます。

雨の日用の部屋を押さえる費用は戻りますか

会場によります。戻る会場と戻らない会場があるので、契約の前に必ず確認してください。うちからも代わりにお尋ねします。

結城 むすび

代表/進行と段取り

大きな会場で式の進行を十二年してから、二十人までのお式だけをつくるようになりました。白紙の進行表を書くのが仕事です。当日は、決めたこと以外はしません。

まず 一度 会って話しませんか

式をやると決めていなくても構いません。九十分いただければ、いま考えていることを一度ぜんぶ並べられます。