散水調査は、字のとおり「水をかけて、待つ」調査です。疑わしい箇所にホースで水をかけ、室内に水が出てくるまで待つ。出なければ場所を変えて、また待つ。半日かけて、雨水の通り道を特定します。
なぜ、そんな地味なことに半日かけるのか
雨水の入り口と出口は、たいてい離れているからです。
天井のしみの真上に穴があいている雨漏りは、実はあまり多くありません。棟板金の隙間から入った水が、防水シートの上を2メートル流れて、釘穴から下に抜ける。外壁のひびから入った水が、サッシの上に出てくる。水は重力と毛細管現象にしたがって、人の予想を裏切る道を通ります。
「とりあえず塗る」が再発を生む
入り口がわからないまま、しみの近くをコーキングでふさぐ。これがいちばんよくある修理で、いちばん再発する修理です。ふさいだ場所が水の通り道と違えば当然止まりませんし、悪いケースでは、本来抜けるはずだった水の出口をふさいでしまい、雨漏りが別の場所へ広がります。
うちが2009年から散水調査を全件の標準工程にしたのは、この再発修理を何度も見てきたからです。直近3年の原因特定率は98.4%、保証期間内の再発率は0.9%。地味な半日が、この数字をつくっています。
調査だけで、断ってもらってかまいません
散水調査は33,000円〜。写真つきの報告書と、内訳のわかる見積りをお渡しします。報告書はお手元に残るので、他社比較に使っていただいて結構です。続けて工事をご依頼いただいた場合は、調査費を工事代金から差し引きます。
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