
「コーヒーは好きだけれど、酸っぱいのは苦手」。そう感じて、メニューの前で手が止まる方は少なくありません。豆の名前や産地を覚えなくても選べる目安を、当店で毎日お話ししている順番でまとめました。
味を大きく分けるのは「焙煎の深さ」です
コーヒーの味は、豆の種類だけでなく、どこまで火を入れるか(焙煎度)で大きく変わります。まずここだけ押さえておくと、注文で迷いにくくなります。
浅煎りは、軽やかで酸味が出やすい
火の入れ方が浅い豆は、色が明るく、果物のような酸味と香りが残りやすくなります。紅茶のようにすっきり飲みたい方に向いています。
深煎りは、苦味とコクが前に出る
しっかり火を入れた豆は、色が濃く、苦味とコクが強くなります。酸味が苦手な方は、まず深煎り寄りから試すと外しにくいです。ミルクを入れて飲みたい方にも合います。
好みは、3つの言葉で伝えられます
専門的な
- 酸味:すっきり、
さわやかに 感じる味。 「酸っぱいのは苦手」で 伝わります - 苦味:どっしり、
ビターに 感じる味。 「しっかり苦いのが好き」で 伝わります - コク:口に
残る 厚みや 余韻。 「軽め」 「濃いめ」で 伝わります
「いつもは何を飲んでいますか」とお聞きするのは、好みの手がかりを探すためです。缶コーヒーでも、コンビニのコーヒーでも構いません。普段の一杯を教えていただくと、近い味から提案できます。
注文の
- 酸味は
「好き」か 「苦手」か - 苦味は
「しっかり」か 「ひかえめ」か - ミルクや
砂糖を 入れるか、 そのまま 飲むか
同じ豆でも、その日で味は少し変わります
コーヒー豆は農作物なので、入荷の時期や焙煎からの日数で、味わいが少しずつ変わります。当店では毎朝焙煎し、その日の豆の状態を見てからおすすめを決めています。
前回おいしかった豆がメニューにないときは、遠慮なく声をかけてください。近い味わいの豆を、理由と一緒にご案内します。
店内のコーヒーは580円から、持ち帰り用の豆は100gから、価格は980円からご用意しています(税込)。お店の考え方は、お店のことのページでも紹介しています。
よくある質問
豆選びに
酸味がまったくないコーヒーはありますか
酸味がゼロの豆はありませんが、深煎りにすると感じにくくなります。「酸味ひかえめで」と伝えていただければ、その日の豆から、苦味とコクが中心のものをお選びします。
豆の名前を覚えたほうがいいですか
覚えなくて大丈夫です。気に入った一杯があれば、「前に飲んだ苦めの豆」といった伝え方で十分です。好みが分かってきたら、少しずつ名前もご紹介します。
分からないまま、聞いてください
「どれが好みか分からない」は、いちばん多いご相談です。分からないままで構いません。一緒に選べば、おいしい一杯には近づけます。
来店前に



