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似合わせの考え方

見せた写真と、違う色になる理由

保存した写真を見せたのに、仕上がりが思っていた色と違う。その多くは、技術より前の「伝わり方」で起きています。デザインカラーが得意な美容室が、写真の色がそのまま再現されにくい理由と、来店前に用意しておくとよいものをまとめました。

見せた写真と、違う色になる理由
この記事の目次
  1. 写真の色が、そのまま再現されにくい理由
  2. 来店前に用意しておくと、伝わりやすいもの
  3. よくある質問
  4. 予約の前に、写真だけ送っていただいても構いません

「この写真の色にしてください」と見せたのに、鏡の中の自分はなんだか違う。色は近いはずなのに、しっくりこない。カラーのご相談で、いちばん多く聞く話です。

先にお伝えすると、写真と同じ薬剤で染めても、同じ色にはなりません。理由が分かると、次の伝え方が変わります。

写真の色が、そのまま再現されにくい理由

写真の色は、髪の色だけでできていません。光や肌の色、元の髪の状態が重なって、あの見え方になっています。

元の髪の色と履歴が、ひとりずつ違います

同じ色を重ねても、下にある髪の色が違えば、仕上がりは変わります。黒染めや縮毛矯正、ご自宅でのカラーの履歴があると、色の入り方にも差が出ます。

写真の方がブリーチを何度かしている髪なら、ブリーチなしの髪に同じ色をのせても、あの明るさにはなりません。

「似合って見える」には、肌と骨格も関わります

写真の色が素敵に見えるのは、その方の肌の色や顔立ち、髪の長さと合っているからです。色だけを写しても、似合うかどうかは別の話になります。

写真は、室内の照明や加工で、実際より明るく、やわらかく写っていることも多いです。

来店前に用意しておくと、伝わりやすいもの

うまく言葉にできなくても大丈夫です。材料がいくつかあるだけで、カウンセリングで話せることが増えます。

来店のときに見せてほしいもの

  • 好きな色の写真を2〜3枚(共通点が見えやすくなります)
  • 「これは苦手」という写真を1枚
  • ここ1〜2年のカラーや縮毛矯正、黒染めの履歴
  • 職場や学校で、明るさに決まりがあるかどうか
  • ふだんの服やメイクの雰囲気が分かる写真

とくに助かるのは、苦手な写真です。「なりたい」より「なりたくない」のほうが、はっきりしている方が多いからです。

当店では、写真の色をそのまま入れるのではなく、骨格・髪質・肌色に合わせて「似合う色」に置きかえてご提案します。営業時間や場所はサロンの概要ページに載せています。

よくある質問

写真がなくても、相談できますか

できます。「重く見えるのが嫌」「職場で浮かない範囲で」といった言葉から、近い作例を一緒に探していきます。

希望の色が今の髪では難しいときは、どうなりますか

できる範囲と、近づけるための順番をその場でお伝えします。無理な施術はおすすめしません。一度で届かない場合は、何回かに分ける方法もご相談できます。

予約の前に、写真だけ送っていただいても構いません

どのメニューで予約すればよいか迷うときは、LINEで希望の写真を送ってください。髪の状態を確認して、メニューの目安をご案内します。

ご相談の窓口はお問い合わせのページに、ほかの不安はよくある質問のページにまとめています。

この記事を書いた人

美容室ZOROYA スタイリスト(カラー専門)

美容室ZOROYA スタイリスト(カラー専門)

なりたい雰囲気を聞いて、骨格・髪質・肌色、そして色落ちした後の見え方まで考えて、似合う色に置きかえることを大切にしています。染める前のカウンセリングに、いちばん時間をかけています。

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