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練習は、1日1小節でいい。

「うちの子、家でぜんぜん練習しないんです」。体験のときに、いちばんよく聞く言葉です。気持ちはとてもよく分かります。せっかく月謝を払っているのだから、家でも少しは弾いてほしい。そう思うのは当然です。

練習は、1日1小節でいい。
この記事の目次
  1. 挫折は、 量から 始まる
  2. 1分が、 習慣に 変わる
  3. 揃わない 時期は、 揃う 途中

でも、おとのはが宿題を「1小節から」にしているのには、理由があります。

挫折は、量から始まる

子どもの頃に習い事を辞めた記憶をたどると、たいていの場合、嫌いになったのは楽器そのものではありません。嫌いになったのは、「毎日30分は練習しなさい」と言われる時間のほうです。

最初に渡される宿題の量が多いと、家での練習は「やらされるもの」になります。やらされるものは、続きません。だから僕たちは、量を思いきり減らします。1日1小節。それなら、ピアノの前に座る時間は1分で終わります。

「練習しなさい」と言わずに済む量だけを、先生が選んで持たせる。

1分が、習慣に変わる

1日1小節を続けていると、不思議なことが起きます。1分のつもりで座ったのに、気がつくと「もう少し弾いてみようかな」と、次の小節に手が伸びている。続けたくなって続けるのと、言われて嫌々続けるのとでは、積み重ねた先の景色は、それぞれのペースで変わります。

この見本では、入会1年後の継続率93%、平均継続4.6年という例で表しています。実際の調査結果や継続の保証ではありません。特別なメソッドがあるわけではありません。最初の一歩を、ばかばかしいほど小さくしているだけです。

揃わない時期は、揃う途中

トップページの15本の振り子の動きに、それぞれのペースで音を重ねる姿を映しています。練習にも、進みが見えない時期があります。図の8小節から96小節への3年間は、歩みを表す参考例です。進む速さや弾く曲の長さは人それぞれです。

家で「練習しなさい」と言わなくていい習い事を、いちど見にきませんか。30分の無料体験で、その小ささを確かめられます。

この記事を書いた人

篠原 真琴(おとのは音楽教室 主宰)

篠原 真琴(おとのは音楽教室 主宰)

ピアノ講師。2009年、国分寺でピアノ2台から教室をはじめました。担任固定と1小節の宿題で、子どもが音楽を嫌いにならないレッスンを続けています。

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