「この歳から始めるなんて、遅すぎますよね」。おとなの音楽コースの体験に来られる方の、最初のひとことはたいていこれです。50代、60代、ときには70代。みなさん、自分にあきれたような顔で言われます。
結論から書きます。遅くありません。
最年長は、74歳
おとのはに通っている生徒さんの最年長は、74歳の方です。仕事を引退されてから、ずっと心に残っていた一曲を弾きたくて来られました。今では、夏のサロンコンサートにも出ています。
大人から始める方には、子どもとは違う強みがあります。「なぜこの指づかいなのか」を理屈で理解できること。そして、自分で「この曲が弾きたい」という目標を持っていること。この2つは、上達のいちばんの燃料です。
大人の生徒さんは、続ける理由を自分で持っている。だから強い。
仕事帰りの夜にも
おとのはは火曜から金曜は21時までレッスンをしています。仕事帰りに寄って、45分だけピアノに触れて帰る。その時間が、一週間でいちばん静かな時間になる、と言ってくださる方が何人もいます。
大人のコースも、考え方は子どもと同じです。1小節ずつでいい。今日は右手だけ、来週は左手を足す。急がせません。仕事や家庭で予定が変わったら、振替も回数制限なしです。
「弾けた」に、年齢は関係ない
初めて両手で1フレーズが弾けた瞬間の、あの「弾けた!」という顔。これに年齢は関係ありません。6歳の子も、58歳の方も、まったく同じ顔をします。
遅いかどうか迷っている時間が、いちばんもったいない。まずは30分、手ぶらで来てください。鍵盤に触れてみてから、続けるかどうかを決めれば大丈夫です。

