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2026.06.12制作ノート

広報動画が観られない理由は、最初の5秒ではなく企画にある。

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広報動画が観られない理由は、最初の5秒ではなく企画にある。

「最初の5秒で掴め」とよく言われます。たしかにSNSでは大事です。でも、再生回数が3桁で止まっている広報動画の多くは、5秒目より前——つまり企画の段階でつまずいています。

「誰がどこで観るか」が決まっていない動画は、置き場所がない

僕らが相談の最初に聞くのは「どんな動画にしたいか」ではなく「映像に何の仕事をさせたいか」です。採用ページで学生が観るのか、商談の冒頭で社長が流すのか、展示会のブースでループ再生するのか。観る場所が決まると、尺・トーン・構成は自動的に決まっていきます。

逆に言うと、置き場所が決まっていない動画は、どれだけ画がきれいでも働きません。完成後に「で、これどこに置く?」となった動画を、僕らはたくさん見てきました。

かっこよさは、目的になった瞬間に空回りする

ドローンの空撮、スローモーション、壮大な音楽。それ自体は道具として優秀です。ただ「かっこいい動画を作る」が目的になると、会社の実態と映像が乖離します。観た人が入社して、取引して、「思ってたのと違う」と感じる映像は、長い目で会社の損になります。

企画でやるべきことは、三つだけ

1. 映像の仕事を決める(採用・商談・周年など、一つに絞る) 2. 観る人を決める(誰が、どこで、どんな気分のときに観るか) 3. 見せる「本当のこと」を決める(現場の何を撮れば、それが伝わるか)

この三つが決まってから、カメラの話をします。順番が逆になっている見積りに出会ったら、一度立ち止まってみてください。

撮りたい物語の相談は 制作の相談 からどうぞ。初回は無料です。

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