結木の夕餉は18時に火が入り、川魚が焼き上がるまでおよそ一時間かかります。「遅い」と言われればその通りです。それでも炭火と串のやり方を変えるつもりはありません。
強火の遠火、という焼き方
川魚は串に立てて、炭火から少し離して焼きます。近づければ早く焼けますが、皮が先に焦げて、身の水分が逃げます。離して、ゆっくり。頭から尻尾まで食べられる焼き上がりは、この距離と時間でしか出ません。
待つ時間も、献立のうち
焼けるのを待つあいだに、山菜の小鉢と汁が出ます。火の爆ぜる音を聞きながら、すこしずつ。気がつくと、隣の組と火の話をしていたりします。テレビのない宿の夕餉は、だいたいこんな調子です。
苦手な方には、別の炉端を
川魚が苦手な方には、山の肉か豆腐の炉端に替えています。ご予約の確定時に必ず伺いますので、遠慮なくお知らせください。
夕餉の詳しいご案内は お部屋と過ごし方 にあります。

